40枚から10個選んで、5個に減らして、順位をつける。捨てるところで自分の軸が出ます
価値観カードは、「成長」「安定」「自由」といった大事にしたいことが書かれた札を並べ、選んで、減らしていくワークです。キャリアの相談や研修でよく使われます。紙のカードを買わなくても、やっていることは同じなのでこのページで代用できます。ポイントは選ぶことではなく捨てることにあります。40枚を眺めているうちは全部大事に見えますが、10個に絞り、さらに5個にすると、どうしても手放せないものだけが残ります。その残ったものが、仕事や生き方を選ぶときの軸になります。
「あなたが大事にしていることは?」と聞かれて、すぐ答えられる人はほとんどいません。大事なものが多すぎるからです。優先順位がついていない状態では、いざ選択の場面(この会社にするか、転職するか、この条件を受けるか)で決められません。減らす作業は、比べる作業です。「安定と自由なら、自分はどっちを取るか」を実際に考えたとき初めて、自分の順番が見えてきます。逆に言えば、迷わずスッと捨てられたものは、そもそも自分の軸ではなかったということです。
就活・転職の軸/会社選びの基準を言葉にできます。「風通しのいい会社」ではなく「正直に言えることを最優先する」と言えると、面接での説得力が変わります。迷ったときの判断/条件を並べても決められないときは、上位の価値観に合うほうを選ぶと後悔しにくくなります。他人との衝突の説明/噛み合わない相手は、能力ではなく価値観の順番が違うだけ、ということがよくあります。
選んだ5つを 自己分析シート の価値観欄に書き写し、その根拠になる出来事を 自分史年表 から拾ってください。「なぜそう思うのか」が出来事で説明できるようになったら、ガクチカ整理シート でES用の文章に落とせます。性格のタイプから入りたい人は 16タイプ性格診断 や 性格診断まとめ もどうぞ。
いまの気分ではなくこれまで実際に時間やお金を使ってきたことで選んでください。行動には価値観がそのまま出ます。
このワークで残った上位3つを言葉にすると軸になります。「風通しがいい」のような曖昧な表現ではなく、正直に言えることのように具体的な言葉にするのがコツです。
同じ端末のブラウザに保存され、次に開いたときに戻ります。外部には送信されません。カード画像として保存することもできます。
もちろんです。時期をあけて2回やると、変化した部分が見つかります。変わった理由のほうが自己分析では重要な情報になります。
やっていることは同じです。選ぶ→絞る→順位づけの流れをそのままなぞっているので、カードを買わなくても同じワークができます。
順位そのものより「なぜそう思うのか」を出来事で説明できるかが見られます。1位の理由を書く欄があるので、そこを埋めてから面接に臨んでください。